かぼちゃねこ日記

アメリカから見えるもの。考えたこと。

アメリカ現地校のパソコンを使う宿題

アメリカの現地校の宿題でパソコンを使うといっても、小3まではiPadで勉強アプリを使う、パソコン上で本を読んだり問題に答える程度だった。

小4になったらタイピングが必要なので、小3からタイピングの練習をしておいてくださいと言われてはいた。
パソコンでタイピングして文章を書くのかな、とぼんやり思ってたが、実際はそれ以上にパソコンとインターネットを活用していた。

まず全生徒にGoogleアカウントが与えられる。
学校からも家庭からもそのアカウントを使ってログインし、Google docs上で課題を行う。
これだと学校で書いてきた文章の続きを家で書くことができるし、家で書いた課題を先生がチェックすることができる。

文章を手で書くのも時間がかかるのに、さらにタイピングするとなったらそれ以上に時間がかかるのでは…?と思っていたが、子どもに聞くとタイプするほうが楽だと言う。
例えば文章を直すにしても、消しゴムで消さなくていいし、文章の順番を変えることも簡単にできる。(コマンド+Cはコピー、といったことも学校で習ってくる。)
特に綴りがあやふやな非ネイティヴには、正しい綴りを教えてくれる機能はとても助かるようだ。

ただタイプライターの代わりにパソコンを使うのではなく、クラウド、編集機能等をフル活用して、まるで在宅勤務するような形で宿題を行うことが分かった。
中学生になると、子ども用に一台、専用パソコンが必要になるよ、とお母さん達から聞いている。