職場の華とモチベーション
昨日のエントリに続いて。
「職場の華」について思い出した出来事を書きます。
職場でアルバイトを一人採用することになった時のこと。
40代でスキルも申し分ない女性が面接に来ました。
面接に同席した女性社員に話を聞いたところ、
「私はスキルがあるししっかりしてそうな方だし、いいな、って思ったんですけど、A君があの人だと男性社員のモチベーションが上がらないんじゃないですかと言って、Bさんもそうだね、って言っていたのでたぶんお断りすることになると思います。
A君はああいう人だからそういうこと言いかねないと思ったけど、Bさんもそんなこと言うなんてショックでした。」と。
その後、20代の女性が採用されました。
男性社員のモチベーションが上がりそうな方だったのでしょう。
その方が別の島に配属されることになって、私の隣にいたC君が言いました。
「いいなー、そっちは華やかで。」と。
「はい、男性社員のモチベーションが上がる人じゃなくってすいませんでしたー。」
ってもし言ったらルミネのCMみたいに「大丈夫ですよ、需要が違いますから。」って言われたのかな。
今思い出すと関係者全員蹴り倒したくなるけど、なんだかその時はそんなもんか、ほんとにしょーもないな、ってスルーしてました。
それが日常でした。
それに慣れきっていた自分に今ではぞっとします。
