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かぼちゃねこ日記

アメリカから見えるもの。考えたこと。

「ひといちばい敏感な子」役に立った箇所ベスト5

前回に引き続き「ひといちばい敏感な子」という本の紹介をします。

 

前回エントリ↓

satsukinmnl.hatenadiary.jp

 

 
題して「ひといちばい敏感な子」役に立った箇所ベスト5。
 
 

その1 かんしゃくを静める方法

 
親が落ち着けば、子どもも落ち着きます
話す時は、優しく静かなトーンで
そっとしておくか、なぐさめるかは、子どもに合わせて
 
これ、2歳から3歳のイヤイヤ期絶頂期の時に知りたかった…。
とにかく朝から晩までちょっとしたことでかんしゃくを起こす日々でした。
 
例:朝ごはんのパンをお母さんがちぎっちゃったのが嫌、丸のまま食べたかった。
雨上がりの保育園にお母さんが長靴を持ってきたのが嫌、自分が持ってきたかった。(←保育園にいるのにどうやって自分で家から長靴を持ってくるんじゃい!)
ヤクルトじゃなくてジョアが飲みたかった、すぐに買ってきて。等々…。
 
そしてかんしゃくを起こされると、こちらもカーッとなって言い返したり叱ったりしちゃう。さらに炎上。とにかく些細なことにかんしゃくを起こし、一つのことに対して大体30分から一時間揉める。
登園時にこれが始まると出勤時刻に確実に間に合わないため、その時期は一時間休を使いまくりました。
 
まずは私が落ち着くことが必要だったんだ…。
「もう無理!と思った時は落ち着くために子どもから離れて一人になることも効果的です。」と他の育児書に書いてあったので、部屋から出ていこうとすると、「お母さん行かないで、一人にしないで〜!」と足にしがみつかれて号泣されていました。一人にするのは逆効果だったようです。
 
でも一人にもなれない状況でイヤイヤ期の子どもと一対一で、親が先に落ち着くってかなり難しいな〜、やっぱり孤育ての状況ってかなりやっかいです。
 
 

その2 お稽古について

 
競争よりも、まずは、楽しめる環境を作りましょう。
才能がありそうなら、それを伸ばすよう支えましょう。でも、プロになるより、楽しむほうが大切だということを忘れないでください。
 
子どものやる気を受け止め、引き出せるように
もちろん、子どもの年齢や能力に見合った、安全で適切なものでなくてはなりません。また、間違いなく失敗し、気落ちして帰ってくるようなら、やめさせましょう。成功や失敗という感覚は、先生の資質や教室の雰囲気によって決まります。生徒同士が競争するのではなく、互いにサポートし合える環境がいいでしょう。
 
怒られることや失敗を恐れ、一度してしまうとそこから立て直すのが結構大変なんですよね。
新しいことを始める時には楽しい教室の雰囲気や優しい先生というのが重要。
すごい分かります。
基本体育会系のノリの所は合いませんでした。
ただし、本当にそのお稽古が好きになってきたら、先生がかなり強い口調で注意をしても真剣に受け止めていました。
最初の楽しい雰囲気に慣れさえすれば、うまくいく気がします。
 
 

その3 成功するために

 
HSCは、自分の振る舞いや、それに対する評価を考える時、楽天的な見方をすることができず、どうしても現実的に考える傾向があります。これはHSCにとっては理にかなった傾向です。その戦略は、「一度の挑戦で成功する」というものですから
 
「スモールステップ」を設定しましょう。
小さい簡単なステップを用意して、一つひとつ進ませましょう。
 
成功体験は、新しい冒険へのカギです。
どの子どもにも冒険システムがあります。それほど危険でないと分かれば、やってみたいと思っているのです。ですから、危険を最小限にし、無茶をしないでやってみることで、得るものがあるのだと教えましょう。挑戦の後押しをしてみましょう。
 
 
最初は何に対してもかなり怖がります。
この前も大きいトンネル型滑り台に挑戦したがっていたのですが、上まで行ったらとたんに怖くなり、動けなくなりました。
そこでまず最初は母と一緒に滑ってみる、次に子どもが最初に滑って1秒後に母が滑る、最後に一人で挑戦してみる、というステップで挑戦してみたら成功しました。
 
また、競争はあまり好まないですが、同級生の子に「ちょっと怖い。」と言ったら「えー、怖いのー?」と言われてすーっと滑っていったのを見て、「できるもん!」と燃えたらしく、一人で成功した、とのことでした。
また、同級生の子たちがぱくぱく甘口カレーを食べるのを見て、「カレーの王子様食べてるのは恥ずかしい。」と思ったらしく、あっさり甘口カレーを克服していました。
内に秘める「こんなことしてたら変に思われちゃうかも」という他人の視線を気にする性質をうまく利用すると、突然できることが増えるような気がします。
 
 

その4 チャンスを提供し続ける

 
子どもにいろいろな経験をさせましょう。ただし、一度にたくさんのことをさせてはいけません。強制してはいけません。
 
一度にやらせようとしたり、無理強いすると、さらに引いて、絶対にやりたくない!と言うことが多いです。
でも興味のあることに色々チャレンジさせるのはいいことですよね。
特にアメリカでは夏休み中のサマーキャンプで一週間程体験できるアクティビティが充実してるので、カタログを子どもと見て、子どもがやりたいと言うものに挑戦させています。
今興味があることは、料理とサイエンス。
昨年はお菓子作り教室とサイエンスキャンプに一週間ずつ通いました。
 
 

その5 自分の意思を伝える

 
(非HSPは)ちょっとした気配をすぐに感じ取ってはくれないので、(HSPは)はっきり言えるようになることが大切です。これには、かなりの練習が必要です。
 
 
「泣いてるだけじゃ分からないよ、お口で説明して?」って保育園の先生は何回も何回も聞いてくれました。
未だに家でも実践中です。
「怒った顔してても分からないからどうして怒ってるのか説明して?」等。
これはHSCじゃなくても難しい、そして大人でも結構難しい。
空気読んでくれる日本ではあまり必要ないかもしれないけど、アメリカで生きていくには必要なスキルですね〜。
 
 

番外編

 
「眠らない」「すぐに目を覚ます」子のほとんどがHSC(生後6ヶ月頃)
 
あー、この時点で気づいてこの本に出会いたかった…。
今年翻訳出版されたので、そういうわけにはいかなかったのですが。
 
少しの音でも目覚めるので、子どもが寝た後に洗濯物を干すことは不可能でした。
洗濯ばさみが触れ合うカチャ…という音で起きて泣き出す子でした。
「赤ちゃんの頃はそういう時期もあるかもだけど、3歳位になるとどんな物音しても起きなくなるよー。」と言われて、確かにそうだったのだけど、それでも1年半夜泣き対応で抱っこして夜中の公園や近所をぐるぐる歩き回ってる時に、何かおかしいぞ…?と気づけたらよかったな。
 
 
上記以外にもHSCの親に役立つヒントがたくさん書かれている本でした。
うちの子HSCかな…?と思ったら手に取っていただきたいおすすめの本です。
 

 

 

 

ひといちばい敏感な子

ひといちばい敏感な子