日本とアメリカの小学校の行事の違い
日本の小学校の予定表を眺めていたら、アメリカの小学校とはずいぶん違うことがたくさんあるな〜、と思った。
日本にはあってアメリカではやらない取り組みや行事
地域や学校によって違うとは思うが、
・委員会活動
・クラブ活動
・高学年の宿泊を伴う遠足、修学旅行
(転校前の学校では最高学年の5年生だけあり)
・展覧会
(転校前の学校ではあり。ただし美術の時間に描いた絵を展示するのみ)
・学芸会
・夏休み中のプール授業
(学校にプール自体ないので、プールの授業がない)
アメリカにはあって日本ではやらない取り組みや行事
ちなみに全て自由参加で、夜に行われる。
・スペリングビー
・ムービーナイト(PTA主催。カフェテリアでポップコーンを食べながらみんなで映画を見る)
・発明発表会
・算数ナイト(算数に関するアクティビティーを楽しむ)
上記を見比べると、日本は全員参加で授業時間中に行う取り組みや行事がすごく多い。
家庭にとってはありがたいが、先生達の負担が大きそう。先生達、お疲れ様です…。
反対に、アメリカは自由参加で夜に行われ、保護者同伴のイベントで、学校の勉強に直結するものが多い。
日本のように何かを体験させたり、趣味を伸ばしたりするようなことは、学校でやることではなく、各自がお金をかけて、放課後に教室に通うなり、夏休みにサマーキャンプに行くなりしてください、というスタンスなのだろう。
アメリカの学校生活は「みんなで団結して一緒にやろう」という圧力がない分、楽ではあるが、親が子供のことを考えて自発的に動かないと、体験の幅が広がらないという面もある。
さぁ、今年もどんなサマーキャンプに入れるか悩む時期が来た…。