かぼちゃねこ日記

アメリカから見えるもの。考えたこと。

アメリカ現地校2年目の子どもの様子、英語力

渡米前〜渡米1年目の様子はこちら。

 

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渡米2年目(小学2年生)

 

現地校2年目となり、クラス替えして日本人が3人のクラスになった。
しかし他の2人は男の子だったため、娘はようやく現地の女の子と話すようになった。
それでもプレイデート(放課後の遊び)は日本人の子とだけ、習い事も日本語がいいとの娘の希望で、日本語で習えるバレエ教室を探して通っていた。

担任の先生との最初の面談で、「前担任の先生に聞いていたよりも英語力がアップしていて驚いた、夏休み後は現地の子も英語力が落ちるのに。」と言われた。
これは前回書いたように夏休み中ずっと英語のアニメを見ていたからだと思う。
先生の指示が分からないということがほとんどなくなってきた。

英語の本は易しいチャプターブックを読むようになった。
宿題は英作文が始まり、かなり長い時間かかって一文を書くようになった。
一文書くたびに、「あ〜疲れた〜!」と言い、チューターの先生と半分くらい一緒に書いていた。
フォニックスは相変わらずチューターの先生に丸投げでお願いしていた。

週末できなかった課題を持って帰ってくることがなくなったので、アメリカ国内の旅行に行く余裕が出てきた。

しかしこの年は日本人の女の子とトラブルになり、その対応にパワーを使ったので、あまり英語力のことを考える余裕はなかった。
娘は「○○ちゃんがいるから怖くて学校に行きたくない、日本に帰りたい。」と言った。
それまで英語が全く分からなくても、学校に行きたくないとは言わなかった娘がそのように言うことに胸が痛んだ。
なので、渡米2年となる夏に引っ越しの話が出たとき、娘は非常に乗り気だった。
「ひといちばい敏感な子」を読んでいた私は、HSCの子は引っ越しをするのは大きな負担がかかると知っていたので、うまくいけばいいが…と一人心配していた。

 

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ちなみに日本語力については小2までは全く問題がなかったように思う。
週2回、日本語補習校に通っていたし、まだまだ漢字も簡単だった。
算数の最初の難関である九九も、歌を歌いながら覚えていた。