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かぼちゃねこ日記

アメリカから見えるもの。考えたこと。

映画「マイ・インターン」のモヤモヤ

映画
映画「マイ・インターン」を見た。
この映画は多くの働く女性の支持を受けるだろうと思った。


(ここからネタバレするので、まだ見ていなくてネタバレ嫌な方は読まないで下さいね。)


主人公のジュールズは最終的に人生に必要な「愛」と「仕事」をどちらも手に入れる。
しかし、何も問題解決していないように思えて、私はモヤモヤした。

まず彼女の仕事量が今後減る可能性は低い。
シニアインターンのベンが彼女の右腕となって働くことによって、彼女の仕事量が少し減る可能性はある、けれどほとんど彼女の生活は変わらないだろう。
しかしそれでは家庭と両立できない、という彼女の悩みは解決されるのか?解決されていないように思う。
夫の心が戻ってきたから、それでよし、とも言えないと思う。

彼女の夫で専業主夫のマットは「1人の時間が欲しいんだ」と言っていた。
これは世の専業主婦の共通の願いだと思う。
しかし、ジュールズが忙しいままでは、彼の欲求はかなえられない。

この映画は男女を逆にして見ると、
会社を立ち上げ順風満帆の男が、妻の浮気に気づき仕事量を減らそうかと悩む。しかし、最終的に専業主婦の妻も彼を理解してくれて、仕事に邁進できるようになる。
という陳腐な話になってしまう。
それって果たしてハッピーエンドなんだろうか?

主人公のジュールズもベンも魅力的だし、途中まで大好きな話になりそうな予感がしただけに、余計モヤモヤしてしまった。
女も男並みに働けるようになったよ!というだけでなく、さらにその先を見せてほしい。と思う。