かぼちゃねこ日記

アメリカから見えるもの。考えたこと。

私が海外赴任に同行した理由1 〜次女、待機児童になる〜

私は元ワーキングマザーです。
 
長女は0歳児から認可保育園に預け、仕事と育児の両立をしてきました。
 
次女も長女と同じ保育園に預けて働き続けるつもりでした。
 
今日はそんな私がどうして夫の海外赴任に同行したのか、書いていきたいと思います。
…が、書き始めたら長くなったので、今回は前編です。
 
 
次女が生まれたのは12月末。
私が住んでいた自治体では来年の4月に保育園に入園するには12月上旬までに一次申込みが必要でした。
申込みは出生後のみ受付だったので、一番保育園に入りやすいこの一次申込みには間に合いませんでした。
 
次にチャンスがあるのは、二次申込み。
二次申込みは2月〆切で、各保育園0歳児クラス1〜2名分のみ、という狭き門。
それでも兄弟が保育園に通っていると加点される兄弟ポイントがあり、両親フルタイム勤務であれば勝算があると考えて、二次申込みをしました。
実際、待機児童問題が深刻になっても、周りの兄弟がいる子はほぼ皆同じ認可保育園に入れていることもあって、なんとかなるんじゃないかと思っていたのです。
が、蓋を開けてみれば入園不承諾。
 
自治体に問合せたところ、あなたはキャンセル待ちの6番目です、と教えてもらいました。
その保育園の0歳児は10名クラス。
その内6名が入園辞退や途中転園するとは思えなかったので、会社に連絡をして、育休延長をする旨を伝えました。
 
2人の子どもを別の保育園に送り迎えすることはその時の私には難しいと思えて、
(車も自転車も持ってなくて徒歩で保育園に通っていたのです。
しかも私は自転車に乗れないのだ…!←究極の運動音痴。)
他の認可保育園や認証保育園には申込みはしませんでした。
 
あと一年すれば長女は卒園で兄弟ポイントがなくなりますが、反対に長女と同じ保育園でなくてもよくなるので、1歳児クラスで認可か認証の保育園どこかには入れるだろうと思っていました。
 
ところがその数日後、夫が夏にアメリカ赴任の可能性がある、と言ってきました。
これまで何回かそういうことがあったので、ああまた言ってる…と思って聞き流していました。
が、今回は確実性が高いとのこと。
まぁそれでも単身赴任だね、と思っていました。
自分が専業主婦になって海外で駐妻になっているとはとても想像できなかったし、うちは共働きが基本だよね、と。
 
長くなったので2に続きます…!