アメリカの小学校生活 お役立ち英語アプリ、日本語本
3月ですね。転勤が決まった方もいらっしゃるでしょうか。
初の海外赴任、行き先はアメリカ。
子どもは英語なんて全くできない小学生。
2年前の我が家の状況です。
今回は小学生連れのアメリカ生活で私が使ったアプリや本を紹介したいと思います。
生活全般
引っ越し前に手に入れて読んだ本がこれです。
入学準備から学校生活、バースデーパーティー、プレイデート(子供達の放課後遊び)、病気やけがの場合、等役立つ情報や英語での言い回し等が載っています。
絶版になっていますが、手に入れて読む価値はあります。
引っ越し後、入学前や学校に通うようになってからも何回か必要な箇所を読み返しています。
子どもが通う日本語補習校の図書館にも置いてありました。
英語
小学校低学年だと学校の授業では文法はほとんど学習せず、とにかく発音重視です。
発音、聞き取りが苦手な私が教えるのは難しく、
その時一番頼りにしてたのはこのアプリです。
short sound(例 apple)とlong sound(例 ape)の違い等はこのアプリで確認しながら学校の宿題をこなしていました。
その後、フォニックスの分からない部分は、ネイティブのチューターに週一回来てもらって教えてもらうようにしました。
発音が苦手な私が中途半端に教えても、混乱させるだけだと悟ったので。
この前のテストでも
「short a(例 apple)とshort u (例 umblera)を混乱してるみたいなのでお家で見直してください。」と指摘されましたが、私にはどちらも「ア」にしか聞こえず、とても手に負えないので、チューターの先生にお願いしました。。
このままではまずいなぁと思い、こんな本も買いました。まだ読めていませんが…。
フォニックスってなんですか? 発音確認 エクササイズ用CD付
- 作者: 松香洋子,堀その子
- 出版社/メーカー: mpi
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: ペーパーバック
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また、学校から読書の宿題用に指定されたアプリはこちら。
団体で登録しないと使えないようですが、guestアカウントからも少しだけ内容を見ることができます。
ログインするとその子にあったレベル別の英語の本が並べられており、
本を選ぶとネイティブスピーカーが読み上げてくれます。
その後、自分で読む様子を録音できます。
最後に内容が理解できているか、クイズがあります。
読んだりクイズに答えたりするとスターがたまって、そのスターで自分好みのお部屋が作れる、というご褒美要素もあり、楽しみながら英語の本を読めるようになっています。
算数
学校の宿題で意外と手こずったのが算数の文章問題です。
計算は得意でも、問題文の意味が分からない、ということがかなりありました。
しかもアメリカの小学校では教科書は教室に置きっ放しで家に持って帰ってこないので、親も習っている内容を把握しにくいのです。
繰り上がり繰り下がり、奇数偶数、図形の呼び方等、日常会話では使わない独特の英語が問題にたくさんでてきます。
そこでこの本で問題文を理解するようにしました。
ロジックとリーディングに強くなる 英語で算数 (数のリスニング特訓CD付き)
- 作者: 中村かず子,打越ゆう子
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2009/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 7人 クリック: 8回
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索引から問題文に出てきた単語をひいて、その単語を使った算数の問題や解説を読むと、その単元や問題文の内容を理解することができました。
ここからは本やアプリではなく、その他こんなことを学校で習ってきましたよ、という紹介です。
社会
アメリカの地理や歴史について学びます。
が、いきなり「リンカーン大統領のあだ名は?」といった問題が出てきます。
インターネットがある時代でよかった。
理科
教室でカイコを飼ったり、芝を育てたりして楽しそうです。
芝は伸びてきたらカットするんだ、と習ってきたりします。
日本で英語を勉強してきてもそれだけでは対応できないことが意外とあるな、というのがこの2年間の感想です。
このエントリが少しでもお役に立てば嬉しいです。
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