下の子がお呼ばれした時、上の子をどうするか問題@アメリカ
上の子は小学生なので、誕生日パーティーだろうとプレイデートだろうと、車で送迎すればよいだけなので、いいんです。
でも。
下の子が誕生日パーティーや、プレイデートに呼ばれた場合。
まだまだ幼稚園児で保護者の同行が必要です。
しかし、この時上の子をどうしたらいいのか、正解が分からないのです。
もちろん一番いいのは、上の子を夫が見る。なのですが、土日であろうと出張や在宅仕事が突発で入るので、前日になるまで夫が上の子を見られるかが分からない状態。
今までだいたいの日は夫の出張か電話会議と重なったため、公園やパーティー会場が広めの時は上の子を連れていき、適当に母子で喋ったり、下の子と一緒に遊んだりしてました。
が、誕生日パーティー会場がそんなに親しくない方の自宅の場合や、遊ぶ内容がじゃぶじゃぶ公園で水遊びしましょう!等、小学校高学年女子にはきつい内容の場合、どうしたらいいか…と悩みつつ、今までなんとなくお断りしてました。
これが上の子にとっても下の子にとっても正解なのかなぁ…?ともやもやしながらも、どうすればいいか分からない。
ちなみに、上の子を連れてきている人は、私の他にも今まで2回くらい見たことあるけれど(どちらも日本人の方)、総じて上の子はつまんなそうでした。
まぁ、そうだよな…。
そのためだけにベビーシッターを雇うのもなんだかな、だし(どうせiPad見てるか宿題してるかだろうし…)、土日は家族と過ごす日で、普通のプレイデートを入れるのはなしね、という暗黙の了解があるしで、どうにもこうにもうまい案が浮かびません。
小学生1人で遊べる児童館みたいなのがあるといいんだけど…もちろんそんなのなくて保護者同伴が必須だし。
どうすればいいんですかねぇ。
みなさんどうしてますか??
夏の課題図書はWonder
長女の現地校が夏休みに入った。
現地校では学年の切り替え時期でもあるので、普通は宿題は出ない。
ところが今年はめずらしく宿題が出た。
それは課題図書Wonderを読んでくること。
夏休み中も読書の習慣を続けたいと思っていたので、渡りに船。
「家族とも一緒に読んでみましょう!」と書いてあったので、私は日本語訳で読もうと思う。(英語で読むことを諦める母)
映画化もされるお話らしいので、楽しみ!
ちなみに夏休み中は担任の先生にリーディングログを提出したりしないので、すぐに怠けてしまうだろうな…と思って、市の図書館が行うサマーリーディングチャレンジに参加することにした。
これは、web上でリーディングログをつけられて、参加者全員で100万分読んだら、図書館に設備が寄付できるというもの。
どんな設備を寄付するかは、参加者の投票で決まるんだって。
お友達と「私は何に投票する」とか話し合って盛り上がってる様子。
その調子で、夏も読書を続けよう!
アメリカ現地校の小学4年生が読んだ本(洋書)
在米4年、小4の娘が今年度読んだ本(洋書)を紹介したいと思います。
4年生が始まる9月、最初に4年生の教室に入って、クラスの本棚を見た娘が言っていたのは、「こんなに分厚い本、読めないよ、、。」でした。
9月~11月
Magic Tree Houseの後編やMagic Animal Friends、RAINBOW magic等、まだまだ低学年向けの本を読んでいました。
Christmas in Camelot (Magic Tree House (R) Merlin Mission)
- 作者: Mary Pope Osborne,Sal Murdocca
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 2009/08/25
- メディア: ペーパーバック
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Bella Tabbypaw in Trouble (Magic Animal Friends)
- 作者: Daisy Meadows
- 出版社/メーカー: Scholastic Trade
- 発売日: 2015/05/26
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Rainbow Magic: Ruby the Red Fairy: The Rainbow Fairies Book 1 (English Edition)
- 作者: Daisy Meadows
- 出版社/メーカー: Orchard Books
- 発売日: 2011/02/03
- メディア: Kindle版
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11月~1月
Roald Dahlの本を読み始めるようになりました。
また、The Buddy Filesにはまって、シリーズ全編読んでいました。
- 作者: Roald Dahl,Quentin Blake
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2009/01/22
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The Case of the Lost Boy (Buddy Files)
- 作者: Dori Hillestad Butler
- 出版社/メーカー: Albert Whitman & Co
- 発売日: 2010/09
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1月~3月
学校でShilohを読んできたので、シリーズ全編を読みました。
A to Z Mysteriesも面白いと言ってたくさん読んでいました。
そしてとうとう「チャーリーとチョコレート工場」を読み終えました。ここで、私は娘に読解力を完全に追い抜かれました。(「チャーリーとチョコレート工場」挫折した人→私)
- 作者: Phyllis Reynolds Naylor
- 出版社/メーカー: Atheneum Books for Young Readers
- 発売日: 2012/06/26
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A to Z Mysteries: The Absent Author
- 作者: Ron Roy,John Steven Gurney
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 1997/09/23
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Charlie and the Chocolate Factory
- 作者: Roald Dahl,Quentin Blake
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2007/08/16
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3月~6月
勢いがついてきて、HOLES、The City of Ember等を学校で読んでくるようになりました。
あんなに無理だと思っていた本をすらすら読めるようになったようです。
そして今、彼女がはまっているのは、友達に貸してもらったTHE LAND OF STORIESです。
最新刊が今年7月に発売されるということで、全編読むつもりのようです。
- 作者: Louis Sachar
- 出版社/メーカー: Yearling
- 発売日: 2000/05/09
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The Land of Stories: The Wishing Spell
- 作者: Chris Colfer
- 出版社/メーカー: Little, Brown Books for Young Readers
- 発売日: 2013/07/02
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この1年間は毎日30分読書することが宿題で、今手元にある記録だけでも75冊洋書読書したようです。
また、それ以外にも学校でもたくさん読書の時間があったようです。
読める本のレベルがぐぐっと上がり、あっという間に追い越された1年でした。。
この良い習慣を失わないよう、夏休み中も毎日30分の洋書読書を続けていきたいと思います。
関連記事
海外暮らしの子供向け理科、社会本
日本語補習校の授業で扱うのは、国語と算数のみ。
理科と社会はどうすればいいんだろう…?
というわけで我が家でやってみている理科と社会の取り組みをご紹介します。
理科
「ドラえもん もっと!ふしぎのサイエンス」を愛読していましたが、この頃ぱったりと出なくなってしまい、困っています。
ドラえもん もっと!ふしぎのサイエンス Vol.7 (小学館の学習ムック)
- 作者: 三谷幸広,如月たくや,藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/07/17
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「たくさんのふしぎ」は難しすぎると言って読まないため、購読中止中です。
すれちがいの生態学 キオビベッコウと小道の虫たち (月刊たくさんのふしぎ2017年7月号)
- 作者: 遠藤知二,岡本よしろう
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2017/06/02
- メディア: 雑誌
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「子供の科学」がよさそうですが、こんなに読めるかな…?と躊躇していたところ、図書館にあったので借りてきました。
読んでくれるといいのですが…。
社会
地球儀、世界地図、日本地図を部屋に置いたり、壁に貼ったりしていますが、効果は今のところなさそうです…。
現地校ではアメリカ50州の州名と州都を覚える宿題が出ていて、大変そうです。
それを覚えるより、都道府県と県庁所在地を覚えてほしいと思ってしまう親心…。
Eテレの「Let's 天才てれびくん」で都道府県毎のモンスターを取り上げていたので、これはいいと思って見せていました。
「和歌山はみかん」等、名産品を知ることができたようです。
しかし昨年3月で終了。今後は日本地理はどうしようかな?
歴史は歴史漫画がいいと聞いて、読んだのですが、「たくさん人が出てきてなんだかよく分からない」と言い出し、断念。
同じくEテレでやっている「ねこねこ日本史」をすごく気に入っていたので、原作漫画も買ってみました。
「かわいい!」と言いながら読んでいます。
ここまで読んでいただいてお分かりかと思いますが、正直どうしたらいいか模索中です。
おすすめのものがありましたら、教えてください!
過去記事
アメリカでの割り勘
アメリカはカード社会です。
なんてったって10セントのコピー代も25セントの駐車場代もクレジットカードで支払えます。
でも割り勘の時は現金でやり取りするんでしょ?
いいえ、カードで割り勘できるんです。
例えば3人でご飯を食べに行ったとします。
そこでお会計の時に3枚のカードを出してsplit by threeと頼めば、3分割したお会計を持ってきてもらえます。
あとは各自でチップを記入してサインすればOKです。
もしくは、1人がお会計をして、後でvenmoというアプリを使って電子マネーで割り勘分を支払うことも多いです。
みんなとご飯を食べに行く時に、現金を持ち歩かなくてよいのはとても気楽です。
今日100ドル札しか持ってないよー、どうしよう?とかいうこともないですし。
「これはなんですか?」「carrotです」
スーパーで。
アジア系のレジ係の人の列に並んだ。
働き始めたばかりの人だったらしく、色々聞かれた。
レジ係「これはなんですか?」
私「マフィンです。」
レ「これはなんですか?」
私「…carrot です。」
レ「キャ…?」
私「シーエーアールアールオーティーです。」
レ(レジ画面を見せながら)「この画面の中のどれですか?」
私「…これです。」
たぶんセルフレジを1人で使えないレベルだと思う。
もしくは、にんじんのない国から来たのか…。
また別の日。
ESLクラスに近くの名門大学に留学しに来たという学生さんが参加していた。
その人は「レストランで料理の名前が書いてある冊子はmenuって言うのかー!」と感心していた。
どちらの人も、すごい。
私は何年たっても怖くて、英語を使う接客業をしようとか、英語の大学に入ろうとか思えない。
けれど、この人達は英語ができないから…と躊躇するよりもまず飛び込んでしまうのだ。
強いなぁと思う。
分からないことは聞いてしまえばいいのだ。
私は何に対して怖いと思ってたんだろう?
分からなくなる。
アメリカのベルマーク集め
ベルマーク面倒くさい。アメリカの学校だったらこんな非効率なこと絶対やってないよね…。
と思っている方も多いかもしれません。
が。アメリカのPTOの目的は「学校のためにお金を集めること」。
ベルマークも熱心に集めます。
アメリカ版ベルマークは、「BOX TOPS」というもの。
ベルマークと同じく、お菓子やティッシュの箱なんかについています。
ベルマークと違うところは、基本的に1個のBOX TOPSで10セントがもらえるところ。
なので点数別に分けたり、企業別に分けたりする必要はありません。
うちの子どもが通っている学校のPTOからは、
「BOX TOPS集めの今年の目標は全校で1000ドルです!」
「今は3年生が500枚集めてリードしています。果たしてどの学年が一番集められるか?!」
「最終結果は2年生が1000枚集めて優勝です。おめでとう!」
等のメールが届きます。
まず最初に目標を立てるのと、学年で競わせて煽ってたくさん集めようとするのが面白い。
低学年はゲーム感覚で集める子も多そうです。